家電量販店ランキング
家電量販店のランキングは、年間売上高をもとに決めるのがスタンダードです。その線でいくと、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどのメジャーなチェーンは、すぐにランキング上位に食い込んできます。
家電量販店は、店舗数など経営規模がランキングを左右することが多々あります。たとえば、関西でメジャーなエディオンは、エディオン、デオデオ、石丸電気などが合併して超巨大化した一例です。
家電量販店のランキングは、口コミ評価に基づく好感度もポイントになるようです。きょうびはポイントカード全盛の昨今ですが、ケーズデンキはポイント相当分を値引きする企業姿勢が高く評価されています。
家電量販店の売上ランキング
以下は2017年の売上げランキングです。
1位 ヤマダ電機 1兆5630億円(ベスト電器の業績も含まれています)
2位 ビックカメラ 7790億円(コジマの業績も含まれています)
3位 エディオン 6744億円
4位 ケーズHD 6581億円
5位 ヨドバシカメラ 6580億円
6位 ノジマ 4320億円
7位 上新電機 3743億円
※ビックカメラは2016年8月期
家電量販店の顧客満足度ランキング
日経BP社と日経BPコンサルティングのリサーチによるアフターサービスのランキングが発表されています。調査内容はアフターサービスについての5段階評価です=リンク。
その結果は以下。
1位 ケーズデンキ
2位 上新電機
3位 ヨドバシカメラ
4位 エディオン
5位 ベスト電器
6位 ソフマップ
7位 ノジマ
8位 コジマ
9位 ビックカメラ
10位 ヤマダ電機
直近のデータではありませんが、参考にしてください。
家電量販店の値引き
家電量販店でちょっとした家電を購入する際は、値引き交渉にぜひチャレンジしたいものです。クーラー、炊飯器、ヒーターなど、タイミングを合わせるだけで成功率はアップします。
家電量販店での値引き交渉は、情報量がカギを握ります。とくに値段は最大のポイントで、きょうびは比較サイトで簡単にリサーチできますが、「敵」もさるもので独自に他店を調査して値段を合わせているようです。
値引き交渉は、決算期が狙い目とはよく言われることです。家電量販店の多くは、3月が決算期です。期限が迫った3月20日すぎあたりから浮足立ってくるようで、それこそ見切り市のようになり、値引きに応じてもらいやすい状況になります。
安くてよい家電選び
ネットによるある根拠が示されていないランキングなどはあまり当てになりません。
編集部が実際にその家電を使用(できればメーカー提供ではなく購入して)した結果として得られたランキングやおすすめを参考にするべきでしょう。以下のムックがおすすめです。
・安くて良い家電ベストコレクション (100%ムックシリーズ)
・家電批評monoqlo(vol.12) 最安ネット通販ランキング (100%ムックシリーズ)
・家電批評 2018年 1月号 [雑誌]家電&デジタルランキング